皆さま、Bonjour♪
今回は「牛肉の赤ワイン煮込み」のレシピをご紹介したいと思います。このお料理は体が温まるので、フランスの冬の定番料理になります。まだまだ寒いですから、ぜひ作ってみてkださい。
このレシピではソースがたくさんできるので、もちろん白ご飯にとても合います。フランス人はソースにパンを付ける習慣があるけれど、日本ではパンの代わりに白ご飯を合わせると最適ですね。またフランスではこういったお料理にじゃがいものピュレやじゃがいものソテーに合わせるので、写真ではピュレを添えましたが、白ご飯を添えることをぜひ試してみてください。
Boeuf au vin rouge
材料(4人分)
和牛ももブロック 800グラム
ペコロス 8個 (もしくは小さい玉ねぎ4個)
バター 30グラム
にんにく 1かけ
ローリエ 1枚
タイム 小さじ1
小麦粉 大さじ2
赤ワイン 500
塩、こしょう 適量
作り方
1. 牛肉は5~6cmの大きなさいの目に切ります。
2. 玉ねぎの皮をむき、ペコロスならこのまま、小さい玉ねぎなら半分に切ります。
3. 鍋でバターを溶かし、全面こんがり色になるまで牛肉を焼きます。
4. 玉ねぎとローリエとタイムを入れ、塩とこしょうをふり、5分ぐらい焼きます。
5. 小麦粉をふり、混ぜながら材料が被るぐらいワインを入れます。
6. ふたをして、1時間30分煮込こんで出来上がり♪
ところで、牛肉の煮込み料理といえば、「ブッフ・ブルギニヨン」(Boeuf Bourguignon)が最も有名だと思いますが、このレシピも手間もかからず、一般的です。具体的に「牛肉の赤ワイン煮込み」と「ブフ・ブルギニオン」の違いは、ニンジンやベーコンなどが入っていないことと、煮込み時間の長さ。「牛肉の赤ワイン煮込み」は長く煮込まなくてもフランスの本格的な味わいになりますので、満足していただけると思います。私自身も、日本で作るたびに「フランスにいるみたい!」と思うほどです(笑)
このお料理に使うワインは、ボルドータイプのタンニンがあるものがいいですね。お料理に使って、残ったワインは食事の間にどうぞ。ただしワインをたくさんたしなむ方は、別にもう1本開ける必要がありますね!
ではでは、bon appétit !