「たまご屋工房 風見鶏」 小川養鶏場のこだわり。
今年6月に大山町にオープンした『たまご屋工房 風見鶏』。とことん、たまごにこだわったスイーツのお店です。
実はこのお店、地元ではおなじみの鶏卵「さくらたまご」を生産する、大山町にあるたまご屋さんの小川養鶏場の直営店。
鶏にこだわり、環境にこだわり、エサにこだわって産まれるたまご。
なかでも「さくらたまご」は、きれいな「さくら色」の殻が特徴です。殻が固くて割れにくいため、風味と鮮度とが長持ちするそうです。割ってみると、白身が盛り上がっているし黄身の大きさはちょっと大きめ。卵かけごはんにすると、そのおいしさがよく分かります。
この「さくらたまご」は、数少ない純国産の鶏「ゴトウ交配種さくら」から産まれます。
「ゴトウ交配種さくら」は国産の鶏だけあって、大山町の気候に合っていて、病気にも強く、薬などに頼らず飼うことができるそうです。丈夫な鶏が安心・安全なたまごを産んでいるんですね。
こだわりのラインナップ。
そんなこだわりのたまご、しかもその日に産まれたばかりの新鮮な卵のみで作っているスイーツをご紹介。
まずはシュークリーム。おおきなシューには、注文してから自家製カスタードクリームを入れてくれます。このクリームがまた濃厚。やっぱりたまご屋ならではですね。ボリューム満点で1個でもおなか一杯になりそう。
次はプリン。しかも2種類。ふつうの黄色いプリンと、白いプリン。このプリン、甘いものが苦手な方でも大丈夫。甘すぎず、カラメルソースの苦みがほどよくアクセントになっています。容器もなんとたまご形。とってもキュートです。
そして、他にも「ロールケーキ」、そして「カステラ」。店内にある大きなオーブンでは、焼き上げているところを間近に見ることができます。
もちろん、養鶏場直営店ですから、スイーツの他にも「さくらたまご」や「米たまご」、「若草たまご」などの新鮮たまご、手づくりマヨネーズ、とり肉の燻製……充実しています。
店内にはイートインコーナーもあり、サービスの珈琲もいただけるため、買ったスイーツを店内でゆっくり味わえます。
たまご屋工房 風見鶏
住所:鳥取県西伯郡大山町名和696-1
TEL:0859-54-5055
営業時間:10:30-18:30
定休日:火曜日
アクセス:米子市から東に車で約20分。
山陰道を鳥取方面に向かった先の終点、名和ICを降りた先にあります。