皆さま、Bonjour♪
ご存じだと思いますが、フランス人はよくスープを食べます。昔は毎日食べていたほどで、おじいちゃん・おばあちゃんたちは、よく夕食をスープとパンだけで済ませていたそうです。フランスの子供に「大きくなりたかったらたくさんのスープを食べないとだめだよ~」とよく言います。スープは=成長・健康の元ということなんですね。
今日はご紹介したいスープは、春野菜をたっぷり楽しめてまさにそのイメージです。健康に良いスープです。とても簡単に出来上がるので、時間がない時にも最適です。いんげんやモロッコいんげんなど追加してもいいですし、えんどう豆の代わりに使ってもいいですね。お好みで緑のお野菜を入れたり、にんじんを加えたりしても合いそうですよ。
和食を作ってもおかずの一品として全然違和感がないので、お味噌汁の代わりにはいかがですか。
ではでは、bon appétit !
Soupe de printemps
材料 (2~3人前)
トマト(大) 1個
アスパラ 5本
グリンピース 50グラム
えんどう豆 6本
生パセリ(あれば) 適量
ブイヨンキューブ 2個
水 500~600ml
塩、こしょう 適量
作り方
1. 野菜をすべて洗います。アスパラの根っこを取り除き、5cmぐらいの長さに、トマトは大きめのサイの目に切ります。
2. 鍋に水とブイヨンキューブを入れ、軽く沸騰させます。アスパラの固い部分(根っこが付いていた方)とえんどう豆と塩・こしょうを入れ、中火で3分ぐらい煮ます。
3. 残りの野菜と塩とこしょうを加え、フタをし、弱火で8分ぐらい煮ます。
4. お皿に盛りつけ、生パセリを乗せたら出来上がりです♪