
広くて美しいブルゴーニュの空
ブルゴーニュといえば、畑の名を冠した銘酒の数々。赤はピノ・ノワール、白はシャルドネ、ふたつの品種を、コート・ドールの類いまれなるテロワールと、千年の人智が詰まった畑中心のワイン造りで磨き上げてきた。そして、いままた、ビオの洗礼を受けて進化するブルゴーニュを歩く
ワインの歴史遺産を歩く
ブルゴーニュはフランス東部、パリから2時間の位置、ボーヌを中心にワインの歴史と文化が息づいている。オスピス・ド・ボーヌに、クロ・ド・ヴージョ城、ワイナリーでのテイスティング、地元のビストロで伝統料理とワインのマリアージュを体験、そしてワインショップで掘り出し物を探す。ワイン好きなら、きっと忘れられない旅になる。

ボーヌ、ブルゴーニュ観光はここから

クロ・ド・ヴージョ城、ブルゴーニュ・ワイン造りの歴史遺産

オスピス・ド・ボーヌ、ワイン・オークションで有名な修道院
グラン・クリュ街道を行く
ブルゴーニュの宝はコート・ドールの丘である。コート・ドールには32のグラン・クリュ(特級畑)があり、それを縫うように走るのが、グラン・クリュ街道。ワイン街道と名付けられた道は世界中にあるが、グラン・クリュ街道はここだけだ。銘醸ワインを生む世界で最も高価なブドウ畑を巡る

グラン・クリュ街道はここから始まる

グラン・エシェゾーの畑、香り立つ銘酒のテロワール
ロマネ・コンティは飲めずとも、ロマネ・コンティの畑は見ることができる。ここが、世界のグラン・クリュの中心

モンラシェ、熟成するシャルドネ。白ワイン最高の土地