日本家屋をリフォーム
自宅マンションの一室でパン教室を営んでいた、きたざわゆきこさん。「下の子も生まれて部屋数も足りなくなり、ものも溢れてきたので」、土地勘のある川口市で3年かけて物件を探し、築30年超の物件を購入。「せっかくリフォームするのだから、パン教室が開きやすい空間にしたいなと考えました」。
キッチン、ダイニング、リビングがシームレスにつながる1階は、大きなキッチンアイランドと収納庫が印象的な大空間。「もともとは昔の間取りで、真ん中に廊下があって部屋が細かく分かれていたんです。それをまず取り払うことから始めました」。
お気に入りのカフェや映画で見た空間。きたざわさんには理想のイメージがあった。「リフォーム会社の担当の人と気が合ったのか、こちらのイメージがとても伝わりやすかったですね。思った通りに造っていただきました」。和を活かしつつ、古さと新しさがミックスされた和める空間に生まれ変わった。